2008-01-01から1ヶ月間の記事一覧

世界制作の方法

ついにちくま文庫で復刊!やったー! http://www.chikumashobo.co.jp/comingbook/

書物復権、草思社応援フェア

以下、本のメルマガ(http://www.honmaga.net/)より。 人文系の出版社が共同で行っている書物復権、今年の復刊候補が出てます。 http://www.kinokuniya.co.jp/01f/fukken/kouholist2008.html 民事再生法適用を申請した草思社を応援するフェア開催中 http://…

六万回

このサイトを始めまして本日で66666回もの閲覧をいただきました。誰かが66666回目の閲覧者であり、それは誰かはわかりませんが、ともかくその方が66666回目の閲覧者であることに変わりはありません。あるいはそれが巡回ロボットであるとしても、です。そして…

ひきつづき、『眼と精神』

以前から引き続き、勉強会で読んでますけど、いやー、面白いよメルロ・ポンティ。初めて彼の文章が面白いと思った。これまで難解でしかなかった文章が、いきなり読めるようになることがあるんだと分かったときの快感!あれも分かる、これも分かる。そうかそ…

今回の芥川賞

うーん、読んでみたいと思う反面、あまりに自分に近すぎて近親憎悪しか覚えないせいでまったく買う気にならない。というか、この人の他のを覗いててものすごく連想したのは椎名林檎と二階堂奥歯。自我は奥歯にある、これだけで、なんかもう、いいや。おなか…

そして誰かがいなくなった。

村上春樹を読んでみて、そのラストの内向さ加減に我慢ならなくなったことで、ああ、私は根っからのエンターテイメント好きなのだなぁと気がついた今日この頃です。皆様いかがお過ごしでしょうか。村上春樹の次にブローティガンを読んでみました。別に村上春…

村上春樹『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』

世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈上〉 (新潮文庫)作者: 村上春樹出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1988/10メディア: 文庫購入: 17人 クリック: 336回この商品を含むブログ (558件) を見る世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈下〉 (新…

夢日記:顔のない女とナイフの男

こういう小説を読んでいる夢をみました。個人的には、羊たちの沈黙と、死霊のはらわたあたりがまざった話っぽいと思うんですが、それがどうしてこんな夢になるのかはよくわかりません。夢判断とか出来る人がいたらやってみて欲しいなぁ。 *** 山小屋がある。…

Chris Brown / with you

私が勝手にアッシャー2号と呼んでいる*1クリス・ブラウンさんのwith youがある特定のジャンルに染まっていた人たちの青春時代を彷彿とさせて切なくなる名曲だと思いました。こういう感じのラブソングって永久に不滅なんでしょうか。 *1:顔も声もやけに似て…

ほんの少し未来

今読んでる論文に、未来のことをすべて完璧に推定するスーパーコンピュータが出てくる。すべて完璧なので、ある人物がある銀行をいつ襲うのかまで分かる。だが、これってちょっと変じゃないか。普通、「いついつあんたの銀行は襲われますよ」と言われて何も…

検索用語の用途

アクセス解析をしてないブログの方が珍しいのではないかと感ずる昨今ですが、昨日の解析を見ていたら、「形而上学的思想で遊ぶな!」というのがありました。本のタイトルか何かかとも思ったんですが、リンク先を見ても特にそういうのはないようで、一体この…

書くこと、読むこと、つらつらと

大学の年報に載せる書評のゲラができて、そういう活字になったものを読むと、とても嬉しい。非常にローカルでほとんど誰の目にも触れることのないものだと分かっていても、嬉しいのだ。 最近はまた、他人の書いたものを読むのが苦痛ではなくなった。去年の後…

両横綱

web

写真がいいですね。なぜか昔から相撲が好きなので、こういう写真にはときめきます。浮世絵でも描いてみたい。ばばーん。どどーん。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080107-00000015-jijp-spo.view-000

年末年始の映画

自宅にテレビを置いていないので、紅白のしょこたんを見ることもできず、かといってテレビがあったら見るかと言われると見ない気もするので結果的には問題ないと思うのですが、今年は派手なことをする予定もないフツーの年末年始だったので、珍しく年賀状を…

新年明けまして。

おめでとうございます。今年もよろしくお願いします。しっぽの赤いねずみです。おしりに火がついているように見えたら、それはあなたのおしりに火がついているからです!私のおしりにも火がついています! 今年は年末に反省したとおり、自分自身を制御するこ…