2007-07-01から1ヶ月間の記事一覧

意識する心―脳と精神の根本理論を求めて作者: デイヴィッド・J.チャーマーズ,David J. Chalmers,林一出版社/メーカー: 白揚社発売日: 2001/12/01メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 129回この商品を含むブログ (32件) を見る一部を授業で読んだんですが、…

Natural Kinds and Conceptual Change

Natural Kinds and Conceptual Change (Cambridge Studies in Philosophy and Biology)作者: Joseph LaPorte出版社/メーカー: Cambridge University Press発売日: 2003/12/08メディア: ハードカバー クリック: 1回この商品を含むブログ (2件) を見る今年書評…

東京に行ってきました。

某てつがくの集いに行ってきました。代々木公園の横のオリンピックセンターでてつがくするんです。てつがくしゃらしく晴れているのに室内にこもってやります。 形而上学がテーマということで、クリプキアンヌとしては行かねばと。行って良かったです。面白い…

 権威について

ハンナ・アーレントによると、権威というのは、物事を最初に始めた人に(人で)ある、と教えて貰った。私の「権威」解釈はあまりに強すぎるとのこと。なるほど。(オーソリティの話は、AI研究の論文を読んでるときにも出てくる。つまりある発語が命令になる…

夢日記:神様と少女

もういっそ、夢日記カテゴリを作ろうかと思い始めてきました。でも、カテゴリを作ると書かなくなるような気がするので(それはそれで良いことかもしれませんが)作りません。以下、いつものように、寝起きのメモから。 世界の危機と世界を救う人たちラジオの…

言葉と心

言葉と心 (双書エニグマ)作者: 中山康雄出版社/メーカー: 勁草書房発売日: 2007/01/15メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (10件) を見る 指示の権威説は、権威が歴史的に伝承されることを主張するという点に関して、指示の歴史説と似ている…

夢日記:哀しいゾンビ

論文ばっかり読んでいて、ここに載せられそうな本がありません。それゆえ、夢日記をお届けします。夢はうんざりするほどよく見るんだよなぁ。 なんかのきっかけでゾンビ一家の仲間入りをする(アダムスファミリーみたいな風貌で*1)。身体はどんどん腐ってい…

近況

同級生にからだを心配されますた。ごわー。ありがたいやら申し訳ないやら。元気ですよ。こういう、普段から青い顔してるような人間は、意外と長生きします。 「笑えるネタがないと、更新したように感じない」というありがたいお言葉を別の人からいただきまし…