天王寺の骨董市

どうも。最近着物に興味がわいているasukakyokoですこんばんは。というわけで今回は、骨董市で着物をゲットするという任務にチャレンジしてきました。
http://www.kottouichi.jp/sitennoji.htm


大阪、朝は寒かったけど日中は日差しも出て暖かく、露店をみてまわるのに絶好の日取りでした。今回も水先案内人はみなさまおなじみのまひろさんでした。


ぶーらぶらしながら、着物の山をひっくり返し、これは身丈が短すぎるだの、襟元に汚れがあるだのと物色。「それ、ほかで買ったら1万円するわよ。うちなら3,000円。」というセリフを聞いて買いそうになりましたが、まひろさんから「信じたらだめです。<しみがなければ>という注釈を入れて聞くようにしてください」とのアドバイス。な、なるほどー!あやうく高めに買わされるとこでした…骨董市のおばちゃん図太いわ…orz まあでも、さすがに古物の市だけあって、値段は基本的にお買い得。3時間ほどかけて両手にいっぱいの戦利品を手に入れましたよ。さて、お披露目お披露目ー。


まず、本日の成果から。これ、全部で5800円なり。うふふ。うふふ。


ではそれぞれのアップをば。ひとつめ。生地のぱりっとした感じと模様の色合いが好きで、買ってしまった。この模様、なんの花でしょうか。あとで調べてみます。

ふたつめ。これは70年代に流行ったウールの着物で、なんとか大島という、大島に似せて作ったものだそうです。なんとかの部分忘れてしまった…。すっごく売れたらしい。知ってる方いらっしゃったらご教示ください。

みっつめ。てろっとした生地で、てかてかしています。やわらかくって、絹かなぁ?と思いますけど、私の目ではわからない。遠目に見るとただのベージュなんですけど、近づいてみると面白いです。色の薄い着物がほしくて買ってみました。

よっつめ。木の枝に木の実がついているふうの、灰色地の着もの。これもてろっとした生地。手触りはちりめんぽいけど、実際はどうかなーというかんじ。これも私の目では見分け難しいです。


というわけで、着物は計四着買いました。満足満足。しかし、こんだけ買い物すると、重いです。着物って布の量がものすごく多いから、一着だけでもけっこうずしっとくるのに四着…しかもこのあとまだ帯がふたつ続きます。


まずひとつめ。全通の名古屋帯。金色の糸も入ってラメっぽいきらきら感があります。ぽつぽつ小さなしみがあるんですけど、そんなに目立たないし、色合いが気に入って即決しました。

ふたつめ。腹ごしらえしてそろそろ帰りますかーというときに、かごのなかから発見した細帯(半幅帯かなぁと思うんですけど)。色合いも好きでしたが、なによりしつけがかかってて、未使用というところにひかれて。

あとおまけ。なんか変わった帯締めがほしいな〜と思って、こんなのも買ってみました。


どんなもんでしょ。
骨董市には初めて行きましたが、なかなか充実した買い物ができた、と自分では思ってます。あと、骨董市のにぎわってる雰囲気がいいですね。お寺の鐘が鳴る中を、ぶらぶらと見て歩く。お店の人とお話する。うん、楽しかったです!