ちいさい人を見てなごむ。
最近赤ちゃんや、小さな子を見るとなごむ。年のせいかもしれない。なんせ、人生四度目の年女だ。自分で産もうという気はあんまりないが、誰かが赤ちゃんを連れて職場に遊びに来てくれると無条件に喜ぶ。だって、かわいいんだもん。嫉妬とか、そういうのはあんまりない。産休も育休も時短もどんどんやってくれって感じ。
組織がいいなと思うのは、こういうときだ。働ける人が働ける間は働いて、一方で誰かが休んでても動いていく。一人では、ナカナカこうはいかない。
ハッキリ言って不平等な面もあるけど、お互い様だ。
最近言われてハッとしたのが、「自分の仕事をしてください」という台詞。暇があれば誰かの仕事を手伝っていたのだが、ピシャッと言われてしまった。
気づいたことはふたつ。
誰かの仕事を手伝うっていうのは、その人の仕事を奪うってこと。
そして、誰かの仕事を手伝っていたら、自分の仕事は止まるってこと。
限られた時間と人員で進めるんだから、自分の仕事にはみんなプライドや責任感をもって取り組んでいる。それは、私自身も同じで、私がやらないことで滞る仕事が当然ある。安易に、誰かの仕事を手伝うことは、助けではなく、むしろ自分の仕事からの逃げだし、プライドもってやっている相手にも失礼だった。
少なくとも手助けは、自分のことをキッチリやってからにしよう、そんな風に思った出来事。