がんばる


誰にも言わずにがんばれたらいいな、と思う。がんばってます、と言葉に出すことは、ただの独り言であっても、やっぱり誰かが目にし、耳にし、それに対して反応する。嬉しいけど、返してくれると、ああ、余計な事を言ってしまったな、と思う。努力は一人でするもので、誰かに言うものではないな、と思う。まだまだである。
話は変って、先日行ったライブでドイツの男の子と知り合った。東南アジアについて勉強中で、来年あたり日本に留学したいのだという。とても勉強熱心な人で、彼と今週からタンデムを始めた。タンデム、というのは互いに知りたい言語のネイティブ同士が、互いの言語で会話をするギブアンドテイク方式の学習方法。たとえば私はドイツ語が話したいし、彼は日本語が話したいので、一定の時間、日本語とドイツ語でおしゃべりをする。その間、私は日本語を教え、彼にはドイツ語を教えてもらう。
以前のタンデムパートナーはかなり日本語ができたので、私のほうが委縮してしまってなんだかうまく続けられなかった。今度は相手も私も同じくらいの学習進度なので、うまくいきそうな気がする。今のところ、気がするだけだけど。
夫に頼りがちだったいろいろのことを、自分でもできるようにしようと思っている。手続きや、予約や、関係の構築や、いろいろなことだ。言い訳せずに済むように、という後ろ向きな理由ではあるけど、自分の行動に責任を持とうと思う。誰かのせいにしないですむように、できることはちゃんとやっていこうと思う。ささいなことでも。