初夏

昨日のエントリを読み返してなんだかとんでもないことを書いているということに今気づきました。あわてて言い訳すると、彼女たちを中傷しようという意図はみじんもないです。むしろ私は彼女たちにあまりに自分を重ねてしまうので、何かを言おうとすると自(他)傷行為のようになってしまいます。私は彼女たちが好きですし、彼女たちの書くものが好きですが、ときどきどうしようもなく辛いです。どうしてそこまで書いてしまうんだろうと思います。でも傷をさらすことでしか自覚できない居場所というのがあるような気持ちやその空しさはよくわかるし、要するに彼女たちについて書こうとするとあまり冷静でいられないということです。私の一部が変なところから顔を出しているので、身体感覚がおかしくなるような感じです。あなたについて書いているはずの私はあなたによく似ている。私というのがいったい誰なのか、一瞬わからなくなります。そんな混乱した気分。
たぶんすべては春のせいです。春はよくない。春は狂気の季節です。もうすぐ夏になるので、そうしたら少しは落ち着いて、エントリの数も減ると思います。それまで今しばらく、こういう戯言エントリにお付き合いいただければ。