shall we begin?
あけましてもうだいぶすぎててすみませんasukakyokoですけれども。
まああれだ、本年も通常運行ですというか、忙しくしていたらいま流行りのインフルエンザとやらにかかりました。今年は予防接種も打ったしバッチリだぜ!のはずがまさかの急降下。低空飛行のままウィルスの神秘に想いを馳せるなどしております。ふるふるするので起き上がれないけど、しんどくて眠れもしない、この地獄を駄文の大量投下によって乗り越えんとする私の貧乏性もとい生命力はたぶんSTAP細胞になれずして弱酸性溶液の中で死に絶えていく2/3の細胞程度です。
前置きが長くなりましたが、インフルエンザ発症以前に見ていた2本の映画の感想をば。
スター・トレック イントゥ・ダークネス ブルーレイ+DVDセット【2枚組】
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まずはこれ。
JJ監督の一作目が面白かったので。面白かったんだけど、色々つめこんだねぇ、というのが素直な感想。
ミスターカンバーバッチが大変素晴らしいのは言うまでもないですが、今回はちょっと詰め込みすぎて、で結局彼何だったの?というところがあまり明確でなかった印象です。
戦争や侵略ではなく、冒険と探索が使命なんだと確認する回だったとは思いつつ、彼の存在意義が描かれないと、戦争を拒む意味もまた薄れてしまうな-と思いました。
スタートレックにそこまで期待するのは酷かと思いつつ、JJ監督ならそれくらい入れ込んでくれそうという期待感を捨てきれず、評価としては、中の上くらいに収まりました。
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これが意外とおもしろかったんですよ。
がぶっとやられて12秒で高速系ゾンビに様変わりという脅威の感染力を誇るゾンビウイルスに世界中が汚染され、どうしようもないので紛争地帯専門の国連職員を呼んできて対抗策を調査させるっていう筋なんですけどね。
まず冒頭10分くらいで早速パニック発生、高速系ゾンビ登場っていうあたりでこの映画の本質は大体読めたっていうか。いや、そこはいいんですけど、希望の星が開始30分くらいで死亡したあたりでにおいましたね。これは莫大な予算を費やしたB級ゾンビ映画なんじゃないかって。
ひとことでいうと、主人公はいいタイミングで窮地に追い込まれ過ぎ。
あと、大事な防衛ライン簡単に突破され過ぎ。
これはブラット・ピットだからなんか真面目っぽい映画になりましたが、脚本はめちゃくちゃです。長いし。
でも、なんか面白いんですわ。
いやー映画って不思議。
個人的には休眠状態のゾンビが面白すぎて後半笑いっぱなしという、ただしくB級映画な楽しみかたをしました。
とりあえず高速系ゾンビがお好きな方には無条件でお薦めしたい、いいゾンビ映画でした。
ディレクターズカットでロシアのシーンがクライマックスにくる版も見てみたいですね。