書くことと生活

小説を書いています。というとおおげさなようですが、ともあれ、書くことにしたわけです。慣れないことなので大変です。大変なので、生活がおろそかになります。それでもいいか、と思って適当にしていたら、今日オットに叱られました。そんなことでは続かないし、続かないなら書くのはやめろと。しごくもっともなのですが、ショックでした。要するに生活できないなら書くなということです。そんなこと、考えたこともなかった。書くのなら生活は犠牲にしていいと思っていました。でも、そうではないのです。むしろ、書きたいのであればあるほど、普段の生活の中で書くことを意識しなくては。いえ、むしろ、書くことの中で生活するということなのです。なんだか、ほんの少しの違いなのですが、その違いに気付いていませんでした。反省しきり。