夢日記:オズのお医者様

ごついおかまと、性同一性障害の少年と、少年のような少女と一緒に旅に出る。目指しているのはどうやら鬼ヶ島のような離れ小島で、そこに行くと自分の願いが叶うらしい。おかま氏はもう何度となく整形を繰り返し、そのせいで体のあちこちがガタガタらしいのだが、その島で本当の女になることが望みらしい。少年は、少女になりたくて、少女も少女らしい少女になりたい。なんだか、みんな女になりたいのだ。
途中から列車での旅になるのだが、列車が暴走。線路のない大平原を走り始める。このままでは目的地にたどり着けないと、おかま氏の助言により一行は海に出たところで海へ飛び込み脱出をはかる。
無事脱出し島へ辿りつく一行。だが、おかま氏は力尽きて死んでしまう。そこへ医者が登場し、おかま氏の全身を解体、それぞれのパーツを私たちにくっつけてくれるという。何のことはない、オズにいたのは、魔法使いではなく医者だったというわけだ。だが少年は、胸にシリコンバッグを入れるのをやめ、少女は目玉を取り替えるのをやめ、私はよくわからないが何かをやめ、三人はそのまま島を離れる。