イヤされる

最近、蛇やら蜥蜴やら、蛙やら蜘蛛やら、そういうものを見ると妙に安心してしまう。気持ち悪さなどみじんも感じない。とにかくほっとしてしまう。一体なんなのだろうか。関係ないがあれほど苛まれた自己というものも、最近とんと姿を見せず、空間の網の目の中に浮く点のような気分だ。もしかすると、これが年を取るということなのか。だとすれば、年を取るというのも、案外悪くないもの。


あ、11月にチュー大である某学会での発表が決まりました。お耳汚しな発表になるかと存じますが、関係の方はお時間ありましたら是非いらしてくださいませ。