ことわざ

asukakyoko2007-03-21

洋服に関することわざをあまり知らないので、新しく考えてみました。
「あがったパンツはおろさない」
男性用パンツはトランクスが主流(だと私は信じています)であるため、少しきつめのズボンを履くと上にずりあがってしまいます。そこでトイレに入るたびに直しがちですが、少し歩けばすぐにふたたび上がってしまうため、パンツをおろすという行為はほとんど意味がありません。
これが女性となると、くいこみ現象となって現れるわけですが、くいこみは男性と違ってけっこう深刻です*1Tバック愛用者ならともかく、通常のショーツを使用している女性なら、あのいかんともしがたい気持ち悪さについトイレに駆け込んでしまった経験が一度ならずあるはず。しかし。しかしです。女性も男性と同様に活動を要求される昨今、ショーツのくいこみごときで気弱になっていてはいけません。むしろ積極的に食い込ませる意気込みで、街を闊歩してなんぼです。
そうした一般的パンツずりあがり現象から転じて、合理的精神をたっとぶことわざになったのが、「あがったパンツはおろさない」です。下げてもどうせあがってくるパンツをおろしている暇があったら他のことをしよう、というわけであなたも今日から「あがったパンツはおろさない」精神で精力的に合理的活動を遂行してみてはどうでしょうか。そして不合理な人たちに対して「あがったパンツをおろすなんて」とか「あがったパンツはおろさないのが合理性というもの」と言い放ち、世の中に合理的精神を普及させればいいと思います。
ちなみに類義語には「ずれたブラは直さない」や「はみでたシャツはしまわない」があります。こちらもご活用ください。

*1:男性代表から、男のくいこみもけっこうきついという意見をいただきました。くいこみは全般的に気持ち悪い現象ということが確認できました。