夢日記

asukakyoko2007-02-15

面白い夢を見るよねと言われたので、調子に乗って今朝方一時間半くらいかけてみたであろう夢のあらすじを紹介します。おおかた、明け方目が覚めたときにメモっておいたものですが、どこかしら感傷的な様子が散見され非常に恥ずかしいできあがりです。

ふたりのこども。こどもたちは姉妹。姉の提案から気楽なきもちで旅に出て帰る場所を失う。全二十話くらいの構成*1。少し悲しい終わり。でも二人とも後悔はしていない。
 ごめんね
 ああ、違うのよ。謝らないでね。私は自分の意志で旅にでたのよ。だから謝らないでね。


列車のなか手をつなぐ姉妹。行き先はわからない。どこへいくのか二人にもわからない。ただもといた場所に戻れないことだけが確かなこと。
いつの間にか親を失いみなしごになったふたり。


最初は好奇心。迷路のような街*2をさまよい、抜けたはいいがもといた場所には戻れない。
ある時は飛行機にのり、操縦士は女。二人は帰るためのヒントをその女から得ようとするが、彼女はなにもしらない。彼女はおばあちゃんで、笑っているだけ。悲しい二人は汽車にのり、新しい場所に向かうしかない。絶望と少しの希望。列車がはしる。

妹に謝る夢というのは、よくみる夢のひとつです。多くの場合妹は死んでしまっているのですが、今回は生きていました。誤ることに対して、許しを得られたのは、今回が初めてかもしれません。だっていつもは死んでいるから、許して貰うことができないのです。

*1:五話ぶんくらいのストーリーを夢では見たような気がしていた様子。間のとばし具合から、二十話と予測したようです。

*2:ブレードランナー」のような、複雑というか、ごみごみした下町風。屋台の軒下や、狭すぎる壁、細い水路やどこまで続いているのかわからない排水溝、まっすぐじゃない道と、通る度に変わる風景。私は出口を探すために妹を待たせて一人歩くのだが、迷路を抜けることに専心してしまい、危うく妹を置いていきそうになる。出口を見つけたときにはたと気がついて妹を呼びに戻ったりする。