夢日記、倉庫・トイレ・中国・妹・つぶれた遊園地

asukakyoko2006-12-27

暗くだだっ広い倉庫の中のアトリエ、母親と生活している画家。部屋の中にトイレがあって、夜中に起き出した私はそこで用を足す。用を足しながら、匂いについて考える。一つの匂いが表す事柄は、あらゆる匂いの混ざった中では不明になってしまう。複雑に成りすぎたものは、今度は単調だ。複雑になりすぎた匂いは、単に悪臭である。
用を足し終えた私は、なぜかチャンパオを着ていて、妾の寝ている部屋に行く。妾を後からだっこしながら、「化粧の仕方を教えてやろう」などと言っている。たぶん私は京劇の役者かなにかなのだ。妾は色白でちっこい美人だったが、目の回りがマスカラで真っ黒になっている。真っ黒なマスカラの上から、さらに茶色いマスカラを塗ろうとしているので、慌ててとめる。よく見ると、その顔は妹の顔だった。二人で遊んでいると、引っ越し業者がやってくる。妹が、「ドイツ村は平日のうち何日か必ず休む。中に入ってるテナントが引っ越しするためだ」と言う。私は、かつて繁栄をほこった遊園地のことを思い、その寂れた様子に「人のいない遊園地って虚しすぎるよねぇ」と言う。視界が真っ白になって目が覚めた。