梅雨と冷気
大阪に戻ってきてしまった。戻ってきた途端寝込んだ。
どうでもいいが私は六月生まれだ。ついでだが北海道生まれだ。北海道の六月はとても過ごしやすい*1。ところが過ごしやすいはずの六月、私が生まれる前日まで猛烈に暑い日が続いたそうである。カンカン照りの太陽の下、私は生まれた*2。が、生まれた途端、猛暑が嘘のように収まり、今度はどんより曇り空のうすら寒い天気が続いたのだそうだ。そういうわけで我が家では、私は冷気を運んでくる女ということになっている。
今回の帰郷も例外ではなかった。晴れたのは、３週間いたうちの３日だけ。あとはほとんどが曇天と雨。完全に梅雨模様である。快適どころではない。
大阪も、私が帰ってくる前日くらいまでは３０度とかを記録していたはずなのだが、着いてみると２３度。どうなっているのか*3。
結局今年も大阪で、梅雨らしい梅雨を体験することなく６月が過ぎていくのかと思うと、嬉しいような寂しいような、なんだか複雑な気分になる。寒さばかりがこの身を過ぎていくような気も、しようというものだ。
