コーガン、バッハ

結局、「Bach: Pieces for solo violin」をitunes日本で購入(良く探したら見つかった)。シャコンヌ単体で買うことはできなくて、パルティータ1と抱き合わせで1500円也。
初コーガンの感想は、お、重い…。一番を聴いている途中で胸が苦しくなってきた。「音楽は闘いだ!」という言葉がどこからともなく浮かんでくる。ボーン、ボーンと音の塊がぶつかってくるので、それを一生懸命、ひとつずつ打ち返す感じ。ああ、でもこういう暑苦しいのは好きだなぁ。コーガンのはもっといろいろ聴いてみたい。(海賊版じゃないやつを…)
それにしても、同じバッハのシャコンヌなのに、弾く人でこうも違うと一体、音楽の同一性ってなんなのかと思ってしまう。楽譜、が一応ある程度のまとまりを保っている根拠なんだろうけど。
あとバッハかこいい。バッハファンになった。どうでもいいけどバッハファンって言いにくいですね。