アンテナの中身

ときどき、一体どんなひとがこのサイトをアンテナに入れてくれているんだろうと思い、アンテナ検索をチェックしたりするのだが、これがまた申し訳ない気分でいっぱいになる。もともと「建築と本」というあからさまなタイトルで出発したものだから、初期は建築やデザイン関連のサイトに興味を持っている人々が登録してくださることが多かった。
しかしご存じのように今年の10月からはわたし自身の専攻転換により、傾向は一気に科学やら哲学寄りになった(しかもまだメモ程度しかない)。それ以前に興味を持ってくれたひとを置き去りにしたような形になってしまったのだ。非常に、いやまったく申し訳ない気分になる。
そりゃ見てるひとなど限られているし、そのひとりひとりがものすごく面白がって見に来ているともなかなか考えがたいので、そこまで申し訳ない気分になるのはかえって自己欺瞞というか、自己満足という感じが拭えない。
しかし、しかしですよ。
やっぱり知ってるサイトが突然書くこと変わってたら哀しいじゃないですかー(←情に訴えています)。それを自分がやってしまったということになかなか自己嫌悪を感じざるを得ないわけです。うう。
 

ところが、まぁアンテナ検索はそんな風に自己嫌悪を喚起するだけではなく、知らない人のサイトにたどり着けちゃうという素敵機能も果たしているわけで、今日はこんなひとの日記を見つけました。
http://d.hatena.ne.jp/crz_joe/
このとりさん年賀状いいなぁ…(惚)